ペットの健康、ミニチュアダックスのヘルニア

就職を期に一人暮らしを始めた妹がペットを飼いだしたと、風の噂で耳にした瞬間に感じた不安は見事に的中した(笑)。その噂から1ヶ月程度立った頃に宅急便で真新しい小型犬用のゲージが実家に届いた。さらに1週間程度過ぎた頃に2才になったばかりだというオスのミニチュアダックスフンドを抱きかかえた妹本人が神妙な顔つきで帰ってきた。借りているアパートでは一応ペットを買っても良いという事にはなっているそうなのだが、一人暮らしの妹が仕事に出かけるとペットのわんこが一日中吠えまくるらしくて近所の方々からクレームを貰ってしまって困っているという事だった。本人の勝手なイメージでは自分が部屋に帰ってくるまでの間、おとなしくしてくれているものと思い込んでいたらしい、、、。しかし現実は妹が仕事に行く素振りを見せ始めると即座に吠えるらしい。

それとゲージに閉じ込めて置くとその中で、オシッコやうんちを所構わずしてしまうという事で、ペットの健康面についても心配で仕事をしていても色々些細なミスをしてしまうという。我が家ではこれまでただの一度もペットと呼ばれるものは飼った事がなかった。そのあたりの無知も今回の件では痛手となってしまったと言える。なんでも近所のホームセンターにある日突然ペットコーナーが開設したらしく、その日に衝動買い(衝動飼い)してしまったという良くあるパターン。家族一同でこの事態にどう対応してよいのか皆目検討もつかないような状況だったが、妹の尻拭いという思いがけない形で初めてのペットとの暮らしが強制的にスタートしてしまった。ネットでペットの健康について詳しく書かれている本や、ミニチュアダックス専門の本もたくさん買った。時間が経つのはあまりに速い。人間の5倍とも言われるスピードで犬は年を取っていく。あの日から11年が過ぎてペットだったミニチュアダックスは完全に家族になっていた。

今では犬種特有のヘルニアという病気のせいで歩くこともままならない。事前にこの病気の知識は持っていたが、最善の対処をしてあげられなかった事を愛犬の年老いた姿を見る度に反省している。たった一匹のダックスの登場で我が家の人間は皆たくさんの素晴らしい経験をすることが出来た。この子がいつかいなくなる事が日々現実味を帯びてくる。この先ペットを飼うことはないだろうが、ペットから貰ったやさしい気持ちを忘れることもないだろうと思う。今では妹にとても感謝しているほどだ。

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